ネパール人の舌は肥えている 〜食事編〜
ネパール滞在中は基本的に三食とも現地スタッフが食事を作ってくれていました。私たちも野菜を切るところまではお手伝い。
とにかく大量の野菜を使います(というか鶏肉を食べることがまず週一であるかないか)。
↑ネパールで初めて見た野菜は沢山あります。これはトゲトゲした瓜。
そしてまさかの本当の本当にカレーばっかりなんです、本当に。
ネパールでは一つのお皿にダル(お豆のスープ)とバート(ご飯)とおかずをのせる食事、ダルバートが一般的です。
でもすごいのが、カレーのレパートリーが豊富なこと。
まあ毎日カレーなわけですから、日本みたいなカレー毎日だったら流石に私もキレます。
でもMahesh(現地スタッフ)は本当に料理が上手で、全然飽きさせないから本当にすごい。
では、私が向こうでお気に入りだったカレーランキングBest3です(確実に誰も興味ない)。
三位:チキンとカリフラワーのカレー
とにかくチキンとカリフラワーがごろごろ入っている。何か特別なときに食べていました。ウェルカムパーティーのときとか。
二位:かぼちゃのカレー
どでかいかぼちゃをまるまる使います。細かく切って餡みたいにのせて食べる。甘くて美味しい。ただ難点なのが、手で食べるとやけどしそうなくらい熱いです。
一位:ドライスピナッチと大豆のカレー
作り方が一番謎なカレー。よくわかんないけど香ばしくてめちゃくちゃ美味しい。レポートが下手で美味しさが伝わらないのが悔しいです。
こんなに語れる当たりからネパールでの食事がほぼほぼカレーだったことが分かっていただければ幸いです(ちなみに一度日本から持って来たカレールーで作ったジャパニーズカレーは涙が出る程美味しかった)。
↑いつもの食事風景。このときはかぼちゃカレーだったはず。
ではここからは外食編です。色々食べまくりましたが、その中でも厳選して特に心に残ったものを挙げていきます。
その1:モモ
私が唯一行く前から知っていたネパール料理。いわゆる蒸し餃子です。
ネパール式とチベット式で形が異なります。チベットの方は日本と同じ形だけど、ネパールのは小籠包型をしています。たれがカレー味で美味しい。
中にたまに私の最大の天敵コリアンダーが入っていると裏切られた気分になります。
↑これはネパール式のモモ。
その2:チョウミン
焼きそば!タイで言うとパッタイ!
日本じゃそんなに食べないけど、これは美味しい。多分全体的にネパール人って料理が上手なんだと思います。横に置いてあるケチャップかけても大変美味です。
その3:ズーズー・ダウ
名前は今調べたんですけど、ネパールのヨーグルトです。変な名前ですね。
海外で乳製品食べるのはちょっと気が引けるんですが、お腹の調子があまり良くなかったので泣く泣く手を伸ばしたところ、美味しい!!
わざとなのか失敗なのかは知りませんが、たまに固まっている部分があってそこがカッテージチーズみたいで好きでした。しかもローカルなお店で買うと一個20ルピー(約20円)。リピーターでした。
あと、そのヨーグルト屋さんに寝袋忘れました。
その4:ココナッツクッキー
言わずと知れたネパールの国民的お菓子。安定のあの黄色いパッケージ。
ネパールの人は元々チア(ティータイム)の習慣があって、それに平行してお菓子、特にビスケットの種類が豊富です。このココナッツクッキーは街のどこの店にもあって、一袋20ルピーで購入できます。
わたしもお土産にこれを買いました(安上がりで申し訳ございません)。紅茶に浸して食べると美味しさがかなり増します。
その5:鶏の内蔵
これに関しては名前知りません。日本の焼き鳥でいうハツとかレバーを一皿60ルピーで食べることができます。安い〜〜!
基本ネパールの鶏肉は新鮮なので(飼っている真横で売られている状態笑)、内蔵も美味しい!
ロキシー(ネパールの地酒)との相性が抜群らしい。
その6:チリなんとか
名前忘れました…。タメルにあるチベタンレストランで食べたんですが、ヤクのチーズをチリ、玉ねぎ、人参、ピーマンと一緒に辛めに炒めてあるおつまみです。また食べたい。
以上、ネパールグルメ図鑑でした。もしネパールに行く機会があれば参考にしてください!間違いないと思います。自慢ではないですが、来る前より確実に太りました。